赤ちゃん・幼児と山へ登る注意点


赤ちゃんや幼児と山へ登るにはいろんな注意や工夫が必要です。
ここでは、YAMAOCが実体験したことを中心に気づきを書いてみました。

赤ちゃんは首や頭がデリケート!

赤ちゃんは体に比して頭が大きいです。
これは首に相当な負担があることを示しています。
あやしたりするときに「たかいたかい」のような、
激しい衝撃を与えると頸椎や脳に障害を与える
ことがあります。いわゆる「揺さぶりっ子症候群
です。子供が急にぐったりしたり、ひどいときは死
亡する恐れもあります。また、後遺症として視覚
障害や運動機能障害を呈することも。
赤ちゃんの首が据わったからと、これを期に山へ
登ろうと考えているお父さんも多いと思います。
しかし、キャリーに乗せ、上下の激しい衝撃を与え
ながら登る山登りは、絶対に避けた方が良いで
しょう。
6ヶ月齢くらいまでは平坦地のトレッキングなどを
お薦めします。
YAMAOCお薦め場所
県セミナーパーク、笠戸島家族旅行村周辺、
秋吉台
赤ちゃんは体温調整ができない!
(調整機能の発達が未熟)

赤ちゃんの新陳代謝機能は大人の数十倍です。
あの短期間の間に体重が2倍3倍になることから
も推察できます。
ですから、それに伴う代謝熱も半端ではありませ
ん。夏季の山登りは赤ちゃんに相当な負担を生じ
させます。また、体温調節機能も未熟なため、気温
変化に弱く、背負って知らない間にぐったりなんて
こともあります。常に赤ちゃんの肌(背中あたり)を
触って体温の変化を察知しましょう。手足は温度の
変化が激しいのであまり当てにはなりません。
冬季は手袋や靴下で防寒をしましょう。
YAMAOCアドバイス
赤ちゃんでもフリースのアウターを準備しましょう!
赤ちゃんは汗っかき!

上記の理由から、赤ちゃんは汗っかきです。
汗をかいた後に山頂近くの気温が低いところへ
居ると急激に体温が奪われていきます。
着替えは余分に多く持っていき、登り途中や山頂
で臨機応変に着替えさせましょう。
下着は化繊の汗を吸収蒸散させるタイプが良いで
しょう。
YAMAOCお薦めファッション
モンベルの化繊Tシャツの重ね着(長袖の上に半
袖)で初夏〜初秋は大丈夫!
赤ちゃんは水でできている! 赤ちゃん(人間)は体の8割が水分です。
汗をかきやすいってことは水分を失いやすいという
ことです。赤ちゃんは負ぶわれているだけでも水分
を失っているのです。
大人以上に水分補給には注意しましょう。
YAMAOCお薦めドリンク
赤ちゃん用のポカリスエット、番茶、麦茶
赤ちゃんは日差しに弱い!

赤ちゃんの肌は強い日差しや紫外線から身を守る
ようにはできていません。
また、日差しを背にして山を登るときなど、大人より
日光をあびる結果となります。
なるべく肌を露出は避け、露出部分には赤ちゃん
用の日焼け止めクリームを塗り、キャリーに日よけ
バンダナで陰を作ってやるなどの工夫をしてみま
しょう。