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パド子、初山歩き?in狗留孫山
(豊田町616m 2002.2.24 曇り)

 雪が無くなって、フラストレーションが溜まり気味の
YAMAOCに気を使ったのか、家族でYAMAOCの
仕事場のある豊田町の狗留孫山へ登ることになった。
朝は晴れていたのに、豊田町へ近づくほどに雨模様
となり、気分が落ち込んでいたが、なんとか晴れ間も
見えるようになり、登山開始。

5合目付近には駐車場とみやげ物屋(てんぐ屋)さん
があり、アプローチは便利。
 それもそのはず、この山には修禅寺という古いお寺
があり、多くの参拝客が訪れる。
この日もお寺までの参道では多くの参拝客とすれ違っ
た。お年寄りがやはり多いが、子連れも目立った。
お宮参りなのであろうか?

8合目にあるお寺までは、石段が続く参道である。
歩幅が合わないのでやはりきつい。
 みやげ物屋の主人には「いっぱしのクライマーだね」
と言われ「???」であったが、なんと娘のことを指して
いたようだ。
パド子は「歩いて登るの〜」と威張っていたが、参道を
登り始めてわずか50mで「おんぶ〜」と言う始末。
背負子を準備していてよかった。
4歳を前にしてまだ13kgしか体重がないので、背負子
に乗せてもまだ余裕である。
 お寺の石段を登る手前に右へ行く道があり、お寺の
脇を通りながら奥の院の方へ向かう。
途中、真っ直ぐ行くと奥の院、左へ登って行くと山頂
へ通じる道との分岐点にさしかかるので左へとる。
階段部分もあるものの、うっそうと周りに生い茂る木々
の落ち葉でふかふかとなった歩きやすい道をゆっくりと
登って行く。

途中、木々の幹に赤いスプレーで落書きがあったのに
はがっかりしたが...。
信仰の山、もっと大事にしてもらいたいものだ。
 お寺から30分もすれば山頂に到着!
見晴らしの良い丘のような山頂で、大勢い人がいても
あまり気にならないだろう。
 響灘、豊浦町が望める。
 遠くに角島が見えるのだが、この日はよく見えなか
った。
 華山(713m)が見える。
鉄塔が建っているのですぐわかる。
華山もふもとに古いお寺がある霊山である。
山頂まで道路があり、車でも行けるが、是非お寺から
時間をかけて登ってもらいたい。
 頂上でおやつを食べる。
パド子はおみやげ屋で買った飴を頬張る。
暖かい次期は、じっと座っているとダニがはい登って
くるので、必ず下にひくマットやシートを持参すること。
(豊田、豊北町はシカの生息数が県下一なのでシカに
寄生するダニの数も県下一!)
 山頂からお寺へ向かう道は、非常に歩きやすく、
パド子も歩いてくれた。(初山歩き!)
しかし、谷側へ落ちやしないかとハラハラしながら
で神経衰弱になりそう!
(本人はいたって気楽で、ドングリやゴミ拾いをしな
がら快調に下っていった)
 少し疲れてきたら、飴を与え、元気付けながら下って
行く。
意外と子供はタフである。
 順序は逆かとは思っていたが、帰りにお寺に参る。
石段を登るとそこは荘厳な世界が広がっている。
お寺には多くの参拝客がおり、住職から説法を受け
ておられた。
奥には休憩所が用意されており、お茶やお菓子の
接待を受けることもできる(無料)。
数年前までは重兵衛茶屋というお茶屋さんがあり、
お茶や田楽などを食べることもできたらしい。
お接待は一族が継承し、400年間も続いていたそう
だが、昭和に入り、商売として重兵衛茶屋を営業、
お酒まで出すようになり、その存在がお寺の境内には
ふさわしくないと本山からお達しがあり、営業を中止
したそうである。
現在は、狗留孫山へ向かう麓の道路沿いに移転し、
営業している。
 境内から豊田の山々を見る。
なかなかの景色である。
お土産で天狗のダルマ?を買う。

山を下りて、みやげ物屋の主人に「ボク、歩いて登っ
たの〜」って声をかけられた。
まただ!パド子は男の子に間違えられたのだ。
髪の毛を伸ばして女の子しているのに格好で判断さ
れてしまう...。地味なのかなぁ?

帰りに、重兵衛茶屋でおそい昼食をとる。
うどんが絶品!田楽もうまい!
是非、下山の折には食してもらいたい。